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母96歳、午前4時すぎに永眠。加入した時の担当の山﨑英敏さんに朝早く迎えの車を依頼しましたが、6時前には迎えに来てくださいました。
入院生活6ヶ月、「家に帰りたい」と何度も言っていた母。会館に向かう前に担当の方は自宅前に車を停め、「家に帰ってきましたよ、家から出発しますよ」と声をかけてくださいました。住所も告げていないのに…さりげない優しい言葉、配慮に胸がつまりました。この始まりの配慮に、全てお任せできると感じました。

担当者は、芝崎太一さんになりました。打ち合わせ時は、要望を聞き把握してくださり、わからない事を丁寧に教えてくれました（知識が豊富で、すぐ対応が出来る方だと感じました）。また、その都度部屋を訪れてくださり、言葉かけで落ち着く事ができました。心強かったです。
母への「思い出用紙」がありましたが、思い出がありすぎて文章が書けず…ですが、担当の方から連絡をくださり、私の断片的なつぶやきでしたが、きれいにまとめていただきました。思いそのままで、感謝しております。

納棺時には、母は白髪染めをしていた事を告げると染めていただき、顔剃りやナチュラルなメークをして、とても若返った母。技術面もすばらしく、感謝しております。
潮江会館に移動すると、広いスペースで全て整った設備！ 県外から子供達も別れに来ており、ゆったりと過ごす事ができ、母と最後の夜を過ごせました。

母の好物を芝崎さんにつぶやいておりました。夜には唐揚げ、さしみ、フルーツ、タバコを持ってきてくださりました。病院で食べられなかった最後の食事。母、家族一同ありがたかったです。その気遣いに皆涙ぐんでしまいました。

母が大好きだったデイサービスでの写真や連絡帳、若い頃の写真コーナーを作ってくださり、母らしい歩みのコーナーになりました。有難うございました。参列者は、母の展示コーナーを懐かしがったり、お棺の中には推しの矢沢永吉のバスタオルや写真があり、最後の別れの曲は『時間よ止まれ』で締めくくり「母らしい」「いままでお別れの式に行ったが一番感動した」「とても素敵な式だった」という声を聞き、はじまりからおわりまで、担当者、スタッフの皆様のおかげと厚く御礼申し上げます。おわってからも、感動した声が届いています。一人ひとりの心に残ったようです。

追伸
大好きなデイサービスに行きたくて、コロナにも負けず、リハビリも頑張る姿が見られましたが旅立ってしまいました。後日、お世話になったデイサービスに連絡すると、次の日に会いに来てくれました。「ありがとう」の題で、笑顔いっぱいの写真や行事に参加した沢山の写真のパネルを作ってきてくれました。
式での展示コーナーを見たり、「笑顔いっぱいの毎日をありがとう」を読みながら、その通り…と号泣。追悼映像を観ながらデイサービスの写真が数々あり、又号泣の職員さんでした。映像も良かったです。居心地の良いデイサービスだったんだと思いました。
式の内容、映像後、「故人さんらしい素敵な式やったねえ」とみなさんから。母らしい明るく楽しく、何か驚かせる茶目っ気もあり、母らしさいっぱいでした。

母は矢沢永吉推しですが…私は、ドリーマー推しになってしまいました。

担当者からのメッセージ

アンケートにご協力いただき、誠にありがとうございます。
今回特に印象に残っているのは、ご家族様が故人様の思い出をたくさんお話しくださったことです。お話を重ねる中で、喪主様をはじめご家族の皆様と打ち解けることができ、私自身も「このようにお送りしたい」と故人様への想いを深めることができました。ご家族のお役に立てていたら嬉しく思います。
何かお力になれることがございましたら、遠慮なくお申し付けください。改めまして、当会館をご利用いただきありがとうございました。