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最初は難波さんを指名してお願いしていたのですが、難波さんのお休みの兼ね合いで、途中からは新人さんが担当してくれました。不慣れなところはあったものの、一生懸命頑張ってくれたので大変嬉しく思っています。
ベテランさんがお休みの中、今年入った新人さんで初めて葬儀を担当する方が、精一杯やってくれたことにとても感謝しています。
打ち合わせと違うところはあったし、お盆や帛紗、数珠の準備はなかったけれど、伝えたら迅速に対応してくれました。失敗は当たり前だから、頑張って欲しいです。これはクレームではないですよ。

何より嬉しかったのは、家族の話をいっぱい聞いてくれたことです。
霊柩車の中でも「どうしてこの職業を選んだの？」など、父を火葬場に連れて行くという悲しい気持ちの中でも、和気藹々と話すことができました。きっと父だったら「どうして高知に来た？」って聞いていたと思います。和気藹々と話す中でも、喋りすぎないところが好印象でした。

家族のためを思って色々なことを提案してくれたことが嬉しかったです。
納棺を早めたことについても、素晴らしい判断だったと思います。この判断のおかげで状態の変わった父を見たのは娘二人だけで、遠方の親戚や孫は綺麗な状態でお別れができました。また、納棺師の方が二度も来てくださり、「何回でも整えさせていただきます」と言ってくださったことにも感謝しています。
最後に見る姿が綺麗なものであって欲しいという家族の思いを分かってわかってくれたこと、そして、入院中の父に折ってあげた折り鶴を、来てくださった方にも折ってもらって一緒に送りましょう、という新人さんのアイデアも嬉しかったです。

精一杯やってくれたこと、遺族の気持ちに寄り添ってくれたこと、遺族の立場で考えてくれたことにとても感謝しています。
次に機会があれば、2人セットでまた指名したいです。

担当者からのメッセージ

この度は大変お疲れ様でございました。
昨年お母様がご逝去されてから、今回のお父様との急なお別れ。本当に心が落ち着かない中でのご準備だったかと存じます。
そのような中でも、「お父様がこれまで数々の困難やご苦労を乗り越えられてきた人生に感謝と労いの想いを込めて、亡きお母様のもとへと送ってあげたい」というお気持を込められた、お花いっぱいに囲まれたご葬儀は、きっとお父様にも届いていることと思います。
また、この度は大切なお気持ちをアンケートでお聞かせくださり、さらに担当者をお選びいただき、温かい応援のお言葉までお寄せいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
ご無理のないよう、どうかお体を休めつつお過ごしくださいませ。