前回は搬送業者を決めておきましょう!とお話をさせていただきました。
今回は遺影写真について。
これもまたご家族の方で悩まれる所ではないでしょうか。
特に翌日がお通夜の場合などで、事前に決めていなければ慌ててしまって後悔(^^;
「この写真で作り直してほしい」って後日頼まれることもしばしば・・・
そもそも遺影写真のルーツってご存知ですか?
発祥については諸説ありますが、江戸時代にさかのぼります。
その時代は家族を対象とした遺影写真はなかったようで、亡くなった歌舞伎役者を描いた浮世絵=死絵が遺影の起源ではないかと云われております。
また、明治10年の西南戦争では死を覚悟した軍人の間で肖像写真の撮影が流行ったそうで亡くなる前に遺影を撮っておこうという準備はこの時代にもあったのですね。
また、戦死者の供養の際に自宅に故人の肖像写真及び肖像画を飾ったのが現代にまで続く遺影写真の始まりではないかなと思います。
そういえば、遺影ではないですが自分の祖父も軍服姿で小銃を構えた写真があったのを思い出します。
明治・大正・昭和・平成・令和と葬儀のあり方も変化しております。
仏間に飾られた遺影写真もその象徴の一つですね。
現在では明るい色の写真額に旅先での楽しく笑う姿や、写真館などで撮られている写真などもあり、葬儀後に残る故人の生きた証の一つでもあります。
家族の方が困らないよう自分のお気に入りの写真を託したり、生前に寿永写真として撮影しておきましょう!