今年も終わりが近付いてきております。
皆様、大掃除は終わりましたでしょうか？お部屋はもちろん、台所やトイレ、お風呂場など。一通り終わりましたら、ご仏壇やお墓もお掃除しましょう。
ご仏壇のお掃除
ご仏壇は、はたきを使ってホコリを落とし、素手では触らずに手袋をして乾拭きをし、磨きをかけてあげます。お墓は、石部分が欠けてしまうこともあるので、濡れタオルなどでゆっくり汚れを落とし、最後にまわりを掃き掃除などしてきれいにしてあげましょう。
お葬儀後の片付け
掃除の関連としては、葬儀が終わった後にもやらなければならないことの一つとして、実家の片付けがあります。
今は、親元を離れて世帯（自分の家）を持つ子供さんも多い中、亡くなった親の荷物の片付けに苦労するというケースが多々あります。大きいものでタンスやテレビ、服や本など。ご両親が亡くなって誰もそこにいなくなると、最終的に家（実家）そのものの処分（売却）ということも考えないといけない方もいます。
親と同居しているお子さんはまだしも、別世帯の方、市外・県外や国外にいらっしゃる方々も多く、親元から距離が離れている方ほど移動時間もかかり、片付けの時間も長期化します。
日頃からの片付け
この片付けというのは、何も人が亡くなってから始めるものでもありません。これは、日頃からできることでもあります。
家の中で乱雑に物を床に置いている状態でいると、転倒してケガの原因にもなったりします。意外とこのようなことが多く、家で転倒してケガをした後寝たきり生活になってしまった、という話もよくお聞きします。
本・車・美術品や骨董品・服や着物・タンスや食器棚など、使わない物がたくさん置いてあれば、売却や人に譲ったりする方法もあります。
また、葬儀で準備する物の一つとして、ないと困る物に「写真」がありますが、処分に困る物のひとつとしてもこの写真が挙げられます。例えば、亡くなったお母さんの写真を娘さんがなかなか処分できないというケースがあります。思い出などが甦ってきて写真を捨てるのが忍びないということです。こういうものは、事前に本人が処分してあげた方がいいかもしれません。
お部屋の片付けも元気なうちから実行しておきましょう。
終活のご相談をお受けしております
ドリーマー高知葬祭では、「終活」のご相談をお受けしております。
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