前回のコラムに引き続き、葬儀代金の概要について解説します。
今回は、多くの方が気にされる「新聞広告代」と「宗教者への御布施・御礼」の2点に焦点を当ててみましょう。実際の葬儀の現場で起きている状況も踏まえながら、分かりやすくご説明します。
新聞広告代(訃報広告)について
高知県では、高知新聞に広告料を支払って通夜や葬儀の日程をお知らせする「訃報広告」という文化が深く根付いています。広く一般の方にご会葬をお願いする場合には、この欄への掲載が非常に一般的です。
しかし、最近では家族葬を選ばれる方が増えていることもあり、掲載の形も変化しています。身内だけで葬儀を済ませる場合は、事前に日程を掲載せず、葬儀が終わった後に「無事に終えました」というご挨拶として掲載するパターンも多くなっています。
いずれにしても、高知新聞へ掲載を希望される場合は、この広告費用も葬儀予算の一部として考えておく必要があります。詳細については、ブログ記事「高知県でよく見る新聞の「ご不幸広告」とは?種類や費用、掲載のメリットを解説」も併せてご覧ください。
宗教者への御布施・御礼について
通夜や葬儀を執り行う際、僧侶や神職、牧師などの宗教者をお呼びする場合は、お礼をお包みします。仏教であれば「御布施」、神道であれば「御礼」と呼びます。これらは葬儀社に支払う費用ではなく、ご遺族から宗教者へ直接お渡しするものですが、葬儀全体の予算を組む上では欠かせない項目です。
金額をどのように決めるか
「一体いくら包めばよいのか」というご相談は非常に多いですが、金額は宗教者や地域、お寺とのこれまでの付き合い方によって大きく異なります。判断に迷う場合は、まずは直接、お世話になっている宗教者の方に相談してみるのが一番確実です。お電話で教えていただけることもありますし、直接お会いしてお話し合いの中で決まることもあります。中には規定の金額を表にされているケースもございます。
「お気持ちで」と言われた場合
もし「お気持ちで構いません」と言われた場合は、過去の法要での実績や、地域の相場を参考に判断します。私たち葬儀社がアドバイスさせていただくことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
なお、特別な戒名(院号など)を希望される場合や、葬儀後に永代供養をお願いする場合は、別途費用が必要になることがあります。例えば、身寄りのない方の葬儀では、お墓の問題や永代供養の準備まで含めて考えておく必要があるでしょう。
その他の注意点
遠方から宗教者の方をお呼びする場合は、交通費(御車代)や宿泊代をご遺族側で負担するのが一般的です。こうした細かな出費もあらかじめ想定しておくと安心です。
今回は、新聞広告と宗教者へのお礼についてお伝えしました。次回も引き続き、葬儀にまつわる様々な費用項目について詳しく解説していきます。
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