ご不幸広告ついて
ご家族が亡くなったことをお知らせする方法は電話やメールなど様々ですが、そのうちのひとつに新聞のご不幸広告があります。
この広告を見るためだけに新聞を契約している方もいらっしゃるほど、高知県民、特に働き盛りの現役世代の方々にはなじみ深い存在です。今回はそんなご不幸広告の内容やメリットについてお伝えします。
ご不幸広告の種類
高知新聞は令和3年より、夕刊が廃止となり朝刊のみとなりました。
ご不幸広告の内容は大まかに4種類あり、掲載料は1㎝あたり21,120円(税込)です。初めて聞く方は金額にびっくりされる方も多くいらっしゃいます。
①通夜・葬儀の日程や場所をお知らせする「ご不幸広告」
一般葬など、幅広い方が参列されるお葬式のお知らせするときに手配します。
「誰に連絡したらいいか分からないので、広告を見てくれたら」という思いで掲載される方も多いです。
②葬儀が終わった後に掲載する「ご会葬のお礼」
お葬式が終わった翌日に掲載されることが多い広告です。ご不幸広告とセットで考えていただくと分かりやすいかと思います。
お葬式に出席(ご会葬)いただいた皆様へのお礼を掲載します。最近では、お通夜・お葬式の際にお渡しする粗供養品にご会葬礼状を同封しているので、掲載しなくてもかまわないと考える方もいらっしゃいます。
③葬儀が終わった後に亡くなったことをお知らせする「ご挨拶」
お通夜・お葬式をご親族で行ってから、後日葬儀が終わったことをお知らせするための広告です。
最近はコロナ禍でのお葬式の流れの影響もあり、ご挨拶を手配される方も多くなったように感じます。
④会社関係の方が主に出される「関連企業広告」
主に会社の役員など重役の方がお亡くなりになった際に、会社が掲載します。
ご不幸広告を出すメリット
ご不幸広告を掲載するメリットは、訃報を多くの方にお知らせすることができることです。
故人の交友関係が分からない場合や誰に連絡をしたらいいのか分からないけれども、幅広い方にご会葬いただきたい場合に、多くの方にお知らせすることができます。
他にも、仕事等で留守にしているなどでお葬式後に会葬者の訪問対応ができない方は、ご不幸広告を出して幅広い方にお知らせすることで、葬儀の場で会葬者にご挨拶することができるためおすすめしています。
故人の遺志を尊重し家族のみで見送った結果、葬儀後に「なぜ教えてくれなかったのか」と言われるなどトラブルになることもあります。参列をお断りする場合でも、葬儀は私たちで、と一報を入れ事前に伝えておくことをおすすめします。
ご不幸広告についてのご相談
ご不幸広告の掲載方法や掲載する際のポイントは、依頼する葬儀社の方からアドバイスいただけることが多いので、気になることがあればお尋ねください。高額のご予算を用意しての掲載となりますので、事前の準備をしっかりしておくことが大切です。
ドリーマー高知葬祭では、お葬式の事前相談を承っております。
無料でご相談いただけますので、お葬式の事前準備にぜひお役立てください。
事前相談はお電話もしくはドリーマー高知葬祭のサイトからご予約いただけます。
お電話:0120-370-983(ドリーマー高知葬祭)
サイトからのご予約:https://funeral-kochi.dreamer-net.co.jp/funeral-advance-consultation/